内閣不信任、問責を検討 自民・大島幹事長(産経新聞)

 自民党の大島理森幹事長は15日午前の党役員会で、「会期末のさまざまな選択肢も視野にいれ、これから谷垣禎一総裁と判断したい」と述べ、衆院で菅内閣不信任決議案と、参院で菅直人首相に対する問責決議案の提出を検討する考えを示した。

 大島氏はその後の記者会見で、民主党が衆参予算委員会を開かずに16日の会期末で国会を閉じようとしていることについて「国会論戦を通じ参院選の論点を明らかにすべきで、(延長しないのは)数を頼りに議論を封殺する暴挙だ」と強調。野党が申し入れた与野党党首会談の開催の有無も見定め、不信任案提出の是非を判断する考えを示した。

 また、事務所費で漫画などを購入していた荒井聡国家戦略担当相に対しては「無理やり領収書を集めた疑いがある」と指摘。荒井氏への不信任決議案の提出も検討する意向を示した。

【関連記事】
ダブル選で牽制、論戦から「逃げ菅」 小沢氏もびっくりの選挙至上主義
揺れる自民 谷垣氏、意気込みと目標に乖離
枝野幹事長「ちょっと確認してみる」 荒井氏事務所費問題
首相、戦略相問題は厳重注意で幕引き、普天間では責任回避 
荒井ニタッ、事務所費で女性用のアレ購入してた
日本のインフラ技術が海外へ飛び出し始めた

被害農家への経営支援策を拡充=農水省(時事通信)
【本屋が危ない 電子書籍元年】(上)配達、手書き新聞…生き残り模索(産経新聞)
<新入社員>終身雇用好み指示待つ傾向…北海道で意識調査(毎日新聞)
どうした自動車ジャーナリスト! 事実を語らない裏事情(Business Media 誠)
九州全域での対策強化=口蹄疫で合同本部―国交省(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。